イベント内容 詳細

日本点字制定記念日講演会日本点字普及協会

11月1日(日)am10:30〜 会議室1.2

手話通訳付

11 月 1 日は制定 125 年目の記念日です。点字との関わり、その重要性について考えます。
10:30〜 「点字の価値」 講師 阿佐 博 (日本点字委員会 顧問)
11:30〜 「点のめぐみ」 講師 青松紀野 (横須賀市点字図書館)

シンポジウム 「視覚障害者向けに配慮された広報等の現状と課題」日本盲人会連合

11月1日(日)pm2:00〜 会議室1.2

手話通訳付

日本盲人会連合が実施した「公的機関の視覚障害者への情報提供に関する実態調査」の結果から、 視覚障害者向けに配慮された広報等の普及状況や課題の報告と現状及び将来を議論します。

日本点字図書館創立者 本間一夫 生誕百年記念講演会

日本点字図書館

11月2日(月)am10:30〜 会議室1.2

手話通訳付

「日本点字図書館開設初期の新資料発見について」
講師:立花明彦(静岡県立大学短大部)

「本間一夫と盲人用具のかかわりについて」
講師:花島 弘(日本点字図書館理事)

シンポジウム 「東日本大震災視覚障害被災者の避難後の現状」

日本盲人福祉委員会

11月2日(月)pm2:00〜 会議室1.2

手話通訳付

基調講演 大川弥生(産業技術総合研究所) 「動かないと人は病む」著者

災害時の新たな課題である「防ぎうる生活機能低下予防」を震災直後から現在まで検証を基調講 演で行い、仮設住宅での生活や、視覚障害被災者のフォロー調査活動から明らかになったことなど から、視覚障害者だけでなく、すべての人に共通する問題などを考えます。

エロシェンコ生誕 125 年記念事業 講演会と展示

記念事業実行委員会

11月3日(火)am10:00〜pm4:00  会議室1.2

挨拶 田中徹二実行委員長(兼 JABE 日本盲人エスペラント協会会長)

国際盲人エスペラント大会報告  田辺邦夫 (LIBE 国際盲人エスペラント連盟会長マセンコ氏メッセージ紹介)

講演T「エロシェンコと官立東京盲学校」引田秋生(元筑波大学附属視覚特別支援学校校長)

講演U「エロシェンコと鳥居篤治郎」 岸 博実(京都府立盲学校講師)

(講演 手話通訳付)

エスペラントミニ講座 田辺邦夫 井崎倫子 (午前午後各1回)

バラライカ演奏 東京バラライカアンサンブル

展示

@ 筑波大学附属視覚特別支援学校、京都ライトハウス、新宿中村屋が所蔵する エロシェ ンコ関係資料(町田校長校務日誌、ロシア大使館文書、鳥居書簡、点字エスペラ ント辞典、ル バシカ、写真)、

A 国内外エロシェンコ著作書籍(点字版含む)、

B エスペラント関係資料 エロシェンコ関係書籍販売 峰芳隆編「エロシェンコ選集」全6巻、 片岡忠「闇を照らす もうひとつのひかり」、「はじめてのエスペラント」他

L サイズ点字の触読体験 凸面点字器試作品の展示 日本点字普及協会

11月1日(日)pm1:00〜  会議室5

点字や視覚障害者を取り上げている小学校の教科書の展示、Lサイズ点字の触読体験、開発中の 凸面点字器試作品の展示、各種点字器、点字表示のある身近な商品の展示などを行います。

ワークショップ 多世代共創による視覚障害者移動支援システムの開発

JST RISTEX プロジェクト 代表 関喜一(産業技術総合研究所)

11月1日(日)am10:00〜  会議室4

普及可能な視覚障害者移動支援技術への挑戦

- 特殊機材不要&多世代地域支援コミュニティ実現に向けて -

視覚障害者の移動支援技術の研究は過去 40 年以上の歴史を持っていますが、そのほとんどが専 用の特殊な機材やインフラを使用することを前提としており、結局普及せずに終わっています。我々 は現在、特殊な機材やインフラを一切使用せず、一般に普及している情報携帯端末、測位技術、ク ラウド技術のみを駆使して、ナビゲーションや障害物検出などの移動支援を行うシステムの開発に 挑戦しています。またこのシステムを通して、多世代共創による地域の視覚障害者支援のコミュニ ティデザインを行う手法を確立しようと試みています。この挑戦についてご説明します。

福祉工学カフェ 視覚障害者歩行支援システム(オリエンテーション支援を中心に)

国立障害者リハビリテーションセンター 研究所
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

11月1日(日)pm1:00〜   会議室4

視覚障害者向け及び一般向けに研究開発が進む歩行者案内システムの最新動向と将来の展望をパ ネルディスカッション形式で討議します。第一に、視覚障害者歩行支援の数あるシステムの現状の 把握と標準化を考えます。第二に、一般向けに開発が進む場所情報サービスのユニバーサルデザイ ンとしての視覚障害者支援への応用を考えます。2 つの討議から、共通基盤の有り方や、バリアフ リー法への場所情報技術の組み入れの示唆を模索します。

読書に障害のある人の自立生活を支えるアシスティブテクノロジー(AT)講習会

桜雲会 日本社会福祉弘済会

11月2日(月) am10:00〜pm5:00 会議室4

公益財団法人 日本社会福祉弘済会の助成を受け、「暮らしをサポートする支援技術を使いこなす には?」をテーマに、視覚に障害のある方が日常生活で直面する様々なバリアを解消するため、支援 技術「アシスティブテクノロジー」や、スマートフォン・タブレット端末など情報通信機器を活用し て、課題の解決へと導く工夫やアイディアの数々を、視覚に障害のある当事者の立場から講演形式 で紹介します。視覚障害の人やディスレクシア(読み書き障害)などの学習障害のある人など、日 常生活を送る上で様々な不便さを感じている人が多くいる中で、近年の情報端末の普及に伴い、そ の活用方法を習得することで、自分自身で必要な情報へのアクセスが可能となる。不便さを感じて いる人にとって有効と思われる活用法(アシスティブテクノロジー)の講習会を開催します。特に、 特別支援学校の教員や公共図書館職員、各種 NPO やボランティア団体の方々、支援する立場の方々 に体験をお勧めします。 その他、バリアフリー図書の展示や開発途上の新技術、個別の相談なども併せて実施します。

セミナー 「楽しい支援技術 将棋と視覚障害」

静岡県立大学 石川研究室
講師 石川 准 静岡県立大学 教授

11月3日(火)am10:00〜  会議室4

昨年に続いて、プロ棋士の勝又清和六段に登場いただき、将棋の指導者としての立場からお話を 伺います。また、現在開発中のブレイルセンスと Windows 対応の将棋ソフトを紹介します。この ソフトを使うと「将棋倶楽部 24」という日本最大のネット将棋道場での対局が可能になります。

ライフサポート学会 「視聴覚障害者バリアフリー技術研究会 研究発表会」

委 員 長 坂尻正次 筑波技術大学 教授
副委員長 大西謙吾 東京電機大学 准教授

11月3日(火) pm1:00〜3:40  会議室4

趣旨

ライフサポート学会は,昭和60年に設立された学会で,障害者や高齢者のための福祉工学,生活・生命支援工学について研究,情報交換を行う学会として活動してきました.視聴覚障害者バリアフリー技術研究会は同学会内に設置された研究会で,視覚障害・聴覚障害の方々のための支援機器の研究開発を進めてきました.サイトワールドにおきましては、初回のサイトワールド2006より継続して研究発表会等を企画しております。本研究発表会では,視聴覚障害支援技術に関する最新の研究成果3件をご発表頂き,発表後に各演題の研究内容をデモンストレーションする時間を設けております.研究発表の内容を実際に皆様にご体験頂き,研究者との対話をおこなうなど有意義な時間をお過ごし頂ければ幸いです。

プログラム

13:00 開会の挨拶

13:10 ウェブアクセシビリティをめぐる国内外の最近の動向

伊敷政英 Cocktailz

13:40 視覚障害ユーザのためのタッチスクリーン端末用音声フィードバック入出力インタフェース

大橋隆*,三浦貴大**,坂尻正次*,大西淳児*,小野束*

*筑波技術大学保健科学部 **東京大学高齢社会総合研究機構

14:10 画像処理と触覚提示を用いた視覚障害者用の小型横断歩道歩行誘導器の開発

岩崎雄己,大西謙吾,浅見拓哉 東京電機大学理工学部理工学科電子・機械工学系

14:50 各演題の研究内容のデモンストレーション

企画・司会:

坂尻 正次 ライフサポート学会視聴覚障害者バリアフリー技術研究会 委員長 筑波技術大学保健科学部情報システム学科 教授

大西 謙吾 ライフサポート学会視聴覚障害者バリアフリー技術研究会 副委員長 東京電機大学 理工学部 理工学科 電子・機械工学系 准教授

※敬称略

機器体験 「らく楽アシスト製品による調理体験コーナー」

三菱電機

11月2日(月) am10:30〜pm4:00 会議室5

「らく楽アシスト」製品による調理体験コーナーです。 音声ガイド・見まもりセンサーを搭載したIHクッキングヒーター「らく楽 IH」で炒飯を作ります。 また、炭とかまどのおいしさジャー炊飯器「本炭釜 KAMADO」、レンジ?グリルの自動リレー調理の オーブンレンジ「ZITANG」等の操作も体験できます。試食もご用意していますので奮ってご参加 ください。 (随時実施。自由に出入りできます。)

「杉山和一と塙保己一 人材育成に力を注ぐ」

桜雲会 杉山検校遺徳顕彰会 温故学会

11月3日(火)am10:00〜pm4:00 会議室5

鍼治講習所と和学講談所の創設と活動とは、名声のためではなく、「世のため、後のため」と信 念をもち、弟子の指導に当たった学問所とはどの様なものであったのか、探ります。 「杉山鍼治講習所について」 講師 村上 三千男 (東洋はり医学会 名誉会長) 「和学講談所の実像を知る」 講師 嵐 義人 (公益社団法人 温故学会 研究員) 両検校ゆかりの品々を展示。さらに講演時以外には、恒例のワンコインマッサージを開催。

「やってみよう! 初めての百人一首」

百星の会 (一社)全日本かるた協会

11月3日(火)am10:00〜pm4:00 会議室3

点字付き五色百人一首かるたとり体験会。午前中かるた体験会、午後ゲーム大会決勝。