イベント内容 詳細

ワークショップ ICTを活用した視覚障害者移動支援システムの社会実装

産業技術総合研究所 関喜一

11月1日(金)10:30~12:30

会議室1,2

視覚障害者の移動支援のため、ICT(情報通信技術)を活用したナビゲーションや情報提供の研究開発が我が国でも進んでいます。
本ワークショップでは、ICTを活用した視覚障害者移動支援システムの社会実装の現状と展望について、国土交通省のガイドライン化の動向なども交えて紹介します。

11月1日、今日は日本の点字129歳の誕生日

日本点字普及協会

11月1日(金)14:00~16:00

会議室1,2

日本の点字制定記念日である11月1日に、点字に関する講演会を行います。 今年は、次のお二人にお話ししていただきます。

  1. 大胡田誠(おおごだ・まこと 弁護士)「点字が拓いた弁護士への道」
  2. 菅田利佳(すがた・りか 東京大学に今年入学)「点字とともに夢に向かって」

お二人とも日々点字を使ってお仕事や学習をなさっている方です。
点字使用者が少なくなっていると言われる中、お二人の話を基に点字がいかに大切かを考える機会にしたいと思います。

ケージーエス新製品発表会&出張版 ケージーエス製品私はこう使う

ケージーエス

11月1日(金) 10:30~12:30                       

会議室4

2020年初旬に発売の新製品「ブレイルメモスマートAir16」を発表させていただきます。
小型持ち運び用のブレイルメモスマート16が更にコンパクトになりました。
更にモバイルバッテリ対応などにより「持ち運びやすさ」を実現いたしました。
また、同時開催として『出張版 ケージーエス製品私はこう使う』を行います。
自由度が高く様々な用途で活用していただけるケージーエス製品ですが、ユーザーのみなさんの使用方法を取材しコラム記事として毎月弊社ホームページにて連載しております。
今回はその出張版ということで、会場にブレイルメモスマートのユーザーの方々をお呼びして、日頃の活用方法などを語っていただきます。

NVDA相談会

NVDA日本語チーム

11月1日(金) 13:30~16:00                        

会議室4

視覚に障害がある人でも使えるように取り組んでおられるクラウドサービスとして kintone、クラウドサイン、Chatwork、freee の皆様をお招きします。
新しい楽しみ方や働き方に役立つクラウドサービスを、最新のWindowsと無料のスクリーンリーダーNVDAで活用していただくために、NVDA日本語チームはサービス事業者とユーザーが集まる意見交換の場を作ります。
まず各社のサービスとNVDAをご紹介します。
そしてNVDAユーザーの皆様からの ご質問にお答えし、ご要望も伺います。
皆様のアイディアもぜひ教えてください。

iPhone XS体験会

NTTドコモ

11月1日(金)①10:30~ ②11:40~ ③14:00~ ④15:10~     

会議室5

体験会は各50分間です。
「iPhone XS」を使って音声読み上げ機能を使った基本操作の体験会を行います。
ドコモブースにて、先着順で整理券を配布いたしますのでご興味のある方はぜひご参加ください。
各講座10名までご参加可能です。
なお、途中参加・途中退室はご遠慮いただいております。ご了承ください。

今更ですが歩行訓練を知るシンポジウム

日本歩行訓練士会

11月2日(土)10:30~12:30

会議室1,2

シンポジウムのテーマは「歩行訓練を知る、利用する、そして豊かな生活を!」。
視覚障害者の駅ホームからの転落事故が後を絶ちません。ホームドアなどハード面の改善が重要ですが、加えて歩行訓練士による歩行訓練や歩行相談を受けることができる環境づくりも不可欠です。
歩行訓練士は、指導者養成機関において視覚障害者の歩行について専門的に学んだ者です。
しかし現状は歩行訓練士による訪問指導等の歩行訓練事業が実現できていない地域が数多くあります。
また事業があっても必要な方に知られていない状況もあります。
そこで少しでも歩行訓練のことを知っていただき、必要な方に歩行訓練を受けていただけることを願ってシンポジウムを開催させていただきます。

触地図作成ワークショップ

新潟大学 渡辺研究室

11月2日(土)13:30~15:30

会議室1,2

道路地図や駅構内図、または市区町村の地図がほしいと視覚障害者から要望を受けたことはありませんか? 
でもどうやって作るか分からない、わたしには無理と言って断ったことはありませんか?
このような触地図を手軽に作れるように、渡辺研究室では触地図自動作成ソフトや触地図作成支援ソフトを開発し、これを使って視覚障害者からの要望に応じて触地図を作ってきました。
このワークショップでは、自分で触地図を作ってみることで、作成が意外に簡単なことを知ってほしいと思います。
学校では修学旅行先や通学用の地図を、歩行訓練では訓練経路の地図を、ボランティアの方は当事者の要望に応じた様々な地図を作る方法を体験してみましょう。

ケージーエス新製品発表会&アプリバトル! ~スマホアプリとブレイルメモ~

ケージーエス株式会社

11月2日(土)10:30~12:30                         

会議室4

2020年初旬に発売の新製品「ブレイルメモスマートAir16」を発表させていただきます。
サイズのコンパクト化やモバイルバッテリ対応など「持ち運びやすさ」をこだわりました。
また、今年の春よりブレイルメモスマートはAndroidスマホと接続して、その操作/点字表示ができるようになりました。
これを記念して、今回ケージーエスではアプリバトルを開催いたします。
発表参加者それぞれが、見えない/見えにくい方でも楽しめるスマートフォンアプリを紹介します。
会場にいらっしゃったみなさんに「どのアプリが使いたくなったか」を投票していただき、1番を決めたいと思います。
是非みなさん一緒に今一番使いたいアプリを決定しましょう。

音楽家によるメンタルスキル講座~芸術療法、心理学を使ったワークにふれてみよう~

視覚障害者のためのメンタルスキル講座実行委員会

11月2日(土)14:00~15:30

会議室4

ICT(情報・通信技術)の進歩や働き方改革により障害者の雇用促進が図られています。
しかし、実際の業務では、晴眼者と同じようにいかないことは、どうしてもあります。 仕事の時に「頑張らなくてはならない」と自分に負荷をかけ心身が不調になる視覚障害者は少なくありません。
ソプラノ歌手で演出家でもある心理カウンセラーの新南田(しなだ)ゆり先生をお迎えし、悩みにくい考え方、楽しみながら自然にできる気持ちの上げ方、リラックス方法を学びます。
「何かをやりたい」という意欲が出てくるきっかけを、参加者の皆さまと一緒に探る講座です。
詳細ページ:https://www.facebook.com/mentalskill4b

オリ・パラ2020を楽しもう

社会福祉法人 桜雲会

11月2日(土)10:30~12:30

会議室5

開催まで1年後と迫った東京2020大会を積極的に楽しみ、様々な形でパラスポーツに関われるきっかけとなるような講演会を開催します。
講演者はスポーツライターの星野恭子さん。星野さんは、長年パラスポーツの取材をされ主に視覚障害パラスポーツのサポーターとして競技者やスタッフに関わって来られました。
その他、視覚障害アスリート1名の講演を予定しています。
講演では、各講演者のこれまでの体験と共に視覚障害者がどのようにパラスポーツ・東京大会に関わって行けるかお話いただきます。
世間的な注目が集まる一方で、これまで語られて来なかったパラリンピックの本質的な魅力を知ることのできる講演会になることと思います。

事務系職種の現状とこれから ー 問題提起と意見交換 ーパートⅡ

筑波大学附属盲学校同窓会   社会福祉法人桜雲会

11月2日(土)13:30~16:00

会議室5

長い間障害者職業総合センター特別研究員として、わが国の視覚障害者の職業問題の改善に尽力され、現在は(社福)日本盲人福祉委員会常務理事として、幅広くご活躍の指田忠司氏をコーディネーターに迎えて、盲学校卒業後の職業訓練事情から、就労の課題などについて、訓練指導員などの専門家と実際に就労している当事者に登壇していただき、フロアーの参加者を交えて本音の討論会を実施します。
昨年は満席でしたので、椅子席を増やしてお待ちしています。
ぜひ、ご参加を!

AI視覚支援装置『オーカムマイアイ』バージョンアップ最新モデルのご紹介

株式会社システムギアビジョン(旧:株式会社タイムズコーポレーション)

11月3(日)入替制

会議室1,2

オーカムマイアイは、カメラに映った文字を読み上げたり、事前に登録した人の顔がカメラに映るとその人の名前を教えてくれたり、事前に登録した物がカメラに映ると、その物の名前を教えてくれたり、これまでにはない、見えない・見えにくい方のQOLを向上させる機能が搭載された画期的なAI視覚支援装置です。
その上大きさは100円ライター程度で重さはわずか22.5gと軽く、メガネのツルに装着して使用可能で、どこへでも持ち運べ、手軽に使用できます。
今回、ブルートゥースイヤホン対応等のバージョンアップモデルをご体験いただきます。
インターネット環境も必要ないため、余計な配線や環境を気にせずに使用できます。

シンポジウム「視覚障害教育の現状と課題」

社会福祉法人日本視覚障害者団体連合

11月3日(日)13:30~15:30

会議室1,2

日本盲人会連合は、今年度「視覚障害教育のあり方に関する実態調査事業」を実施しています。
アンケートやヒアリングの中間結果を踏まえながら課題を検証するとともに、視覚障害者(児)にとってどのような教育体制が必要とされているのか等について討議します。

シンポジウム「視覚障害者の雇用拡大をめぐる現状と課題」

社会福祉法人日本盲人福祉委員会

11月3日(日)10:30~12:30

会議室4

2014年の障害者権利条約の批准、2018年のマラケシュ条約の批准を機に、 視覚障害者を取り巻く教育や福祉、雇用などの面で大きな変化が生じています。
これら条約の規定に応じて従来の精度が見直されたり、新たな制度が設けられたりしています。
本シンポジウムでは、こうした中、雇用分野に着目して、最近の調査結果をもとに視覚障害者の雇用状況を概観するとともに、制度面の見直しの状況や、雇用拡大に向けたさまざまな取り組に関する報告を踏まえて今後の課題を検討します。

スマートスピーカー・スマートホームデバイスに関するデモンストレーション

スマートスピーカー利活用に関する研究プロジェクト(筑波技術大学 鶴見昌代)

11月3日(日)①14:00~、②15:10~

会議室4

(※当日午前より、筑波技術大学ブースにて整理券を配布いたします。整理券をお持ちの方のみのご参加とさせていただきます)
スマートスピーカーやスマートホームデバイスによって、視覚障害者の生活が格段に便利になる可能性があります。
視覚障害者の方にスマートスピーカーやスマートホームデバイスを実際に試していただき,便利さを実感してもらい,活用のきっかけとしていただきたいと考えています。
アンケート調査を行い,その結果を今後のスマートスピーカーのアプリ開発等の参考にさせていただき,スマートスピーカー・スマートホームデバイスを視覚障害者にとってさらに便利なものにすることを目指しています。
ぜひご参加ください。 目が見えない・見えにくい私だから考えついた

第4回"とっておきのアイディア"コンテスト表彰式

日本点字図書館・共用品推進機構

11月3日(日)10:30~12:30

会議室5

第4回「とっておきのアイディアコンテスト」の各賞発表と表彰式を行います。 
昨年は目が見えない・見えにくい人からの115件の応募を頂きました。
審査員もワクワクの応募内容には、実用的な物から夢のようなアイディアまで、子供も大人も自由で発想力豊かなアイディアがたくさんありました。
今年も楽しいアイディアがたくさんの表彰式になる予定です。
実際の応募作品も会場内にて紹介・展示を予定しています。ぜひ、ご来場ください。

視覚障害者囲碁教室

日本福祉囲碁協会・日本視覚障害者囲碁協会

11月3日(日)13:30~15:30

会議室5

視覚障害棋士4段の柿島光晴(かきじま みつはる)さんを講師にお迎えし、視覚障害者用の碁盤「アイゴ」を使って、視覚障害者同士の対戦をしています。
指先で碁石の感触をたしかめながら楽しむ対局です。
10月には、新潟県長岡市で国民文化祭の事業として全日本視覚障害者囲碁大会が開かれたように、囲碁人口も増えてきています。
この教室で囲碁をお試しください。