イベント内容 詳細

〔障害者差別解消法に関する講演とシンポジウム〕

日本盲人福祉委員会

11月1日(火)10:30~12:30 会議室1.2

手話通訳付

今年4月1日から、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)が施行されています。まず、基調講演で竹下義樹弁護士から、この法律の概要と施行後の課題などについて話していただき、それに引き続いて「障害者差別解消法のもつ意義とこれからの視覚障害者運動」をテーマに、野村茂樹弁護士、伊藤丈人(日盲連青年協副会長)などの関係者で討論していただきます。

今日は、日本点字126歳の誕生日

日本点字普及協会

11月1日(火)13:00~16:30 会議室1.2

手話通訳付

第1部 講演会(13時~15時)
(1)「モンゴルの点字の事情」 講師 バトバヤル・エンフマンダハ氏
(モンゴル文科教育大学卒業後に来日。筑波盲で学習後、鍼灸マッサージ資格取得。現在、筑波技大大学院修士課程2年在学中)
(2)「点字と社会参加 -日本と海外の状況を比較して-」 講師 指田忠司氏
(高齢・障害者雇用支援機構 障害者職業総合センター研究員、日本盲人福祉委員会 理事)

第2部 体験・展示(15時~16時30分)
Lサイズ点字触読体験、凸面点字器試作品展示など。どうぞお気軽にご来場ください。

伝える・感じるテクノロジー2016

社会福祉法人桜雲会

11月1日(火)・2日(水)10:00~17:00 会議室4

協力:有限会社 読書工房、(株)画像聴覚化研究所、(株)アーチャレージ

視覚障害のある人が、日常生活で直面する様々な不便さを解決する支援技術は、日々進化を遂げています。体表点字、遠隔コミュニケーション、画像聴覚化装置、バーチャルリアリティ(仮想現実)…。これらは、決して遠い未来の話ではなく、着実に実用化が進められています。
"伝える・感じるテクノロジー2016"では、そんな最新のテクノロジーを駆使した支援技術を皆様にご紹介していきます。機器を活用したものから最新のバリアフリー図書まで、テーマ毎に分かれた体験型ブースや、開発担当者による講演会を実施します。
福祉×テクノロジーの最先端をぜひ会場で。

目が見えない・見えにくい私だから考えついた
第1回"とっておきのアイディア"コンテスト表彰式

日本点字図書館・共用品推進機構

11月1日(火)10:30~12:00 会議室5

日本初、世界初の「とっておきのアイディアコンテスト」の各賞発表と表彰式を行います。
今回は目が見えない・見えにくい人からの約200件の応募を頂きました。
審査員もワクワクの応募内容には、実用的な物から夢のようなアイデアまで、子供も 大人も自由で発想力豊かなアイデアがたくさんありました。楽しいアイディアがたくさんの表彰式になる予定です。実際の応募作品も会場内にて紹介・展示を予定しています。

音や感覚で楽しむスポーツを体験しよう

サイトワールド実行委員会

11月1日(火)13:00~16:00  会議室5

協力:公益社団法人東京都障害者スポーツ協会
13時、14時45分、14時30分、15時15分の4回。(各回定員約10名で先着順です。)
スポーツを体験しませんか?簡単な体操の後、「サウンドテーブルテニス(盲人卓球)」を体験しましょう。普通の卓球と違い、音のするボールをネットの下を転がして遊ぶ楽しいスポーツです。東京都スポーツ協会のインストラクターが楽しく指導をします。

「iPhone6s基本操作の体験会」

NTTドコモ

11月1日、3日
①10:30~11:20 ②11:40~12:30 ③13:30~14:20 ④14:40~15:30
11月2日は①10:30~11:20の1回のみとなります。         会議室5

iPhone6sで音声読み上げ機能を使った基本操作の体験会を行います。
注意事項 定員は先着順で10名となります。途中参加、途中退室はご遠慮願います。
整理券は当日分のみドコモブースで配布いたします。
一人でも多くの方にご体験いただけるよう、恐れ入りますが複数回の参加はご遠慮願います。

「弱視者の読み書きの支援の在り方に関するシンポジウム」

日本盲人会連合

11月2日(水)10:00~12:00  会議室1.2

手話通訳付

日本盲人会連合が埼玉県民共済生活協同組合・大阪府民共済生活協同組合の助成を受け実施している「読み書きが困難な弱視(ロービジョン)者の支援の在り方に関する調査研究事業」において実施したアンケート調査の結果から、弱視(ロービジョン)者が抱える読み書きの困難さを明らかにするとともに、弱視(ロービジョン)者が必要とする読み書きに関する支援及び合理的配慮について討議します。

災害関連講演 - 熊本地震の視覚障害者の状況と必要な支援

サイトワールド実行委員会

11月2日(水)13:30~15:30   会議室1.2

協力:日本盲人福祉委員会

今回は、東日本大震災の教訓を踏まえて、全国の支援が迅速に行われたと言えます。
本震直後から関係者が連絡を取り始め、翌日には熊本県点字図書館が「現地の拠点」となり、視覚障害の専門家が次々に熊本入りをして初期の現地支援は発災後1か月で一旦終了しました。迅速な対応から現地のネットワークにつなぐことができました。
本講演は、支援の立場、被災された立場、災害対策の専門家の立場の話を聞き、私たちも災害に対する心構えの参考になればと思います。

機器体験「らく楽アシスト製品による調理体験コーナー」

三菱電機

11月2日(水)~3日(木) 10:30~16:00 会議室5

三菱電機のコーナーでは「らく楽アシスト」製品による調理体験と試食ができます。音声ガイドと見まもりセンサーを搭載したIHクッキングヒーターと昔ながらのかまど炊きごはんを再現した本炭釜IHジャー炊飯器、時短調理が可能なレンジグリルを実際に操作することができます。 試食をご用意しておりますので、ぜひ、お気軽にご参加ください。
(随時実施。自由に出入りできます。)

ブレイルメモスマート新機能体験会

ケージーエス

11月2日(水)午後2回 13:00/14:30  会議室5

点字ディスプレイ ブレイルメモスマートに新機能が追加され、より便利にパワーアップします。体験会では実際にデモ機を触りながら、追加機能の説明・体験を行います。
※デモ機には数が限りがあります。参加人数の定員を設けますので、確実に体験したい方は事前に、ケージーエスまでご連絡ください。
電話番号0493-72-7311

視聴覚障害者バリアフリー技術研究会研究発表会2016

ライフサポート学会視聴覚障害者バリアフリー技術研究会(筑波技術大学 坂尻正次)

11月3日(木) 10:00~12:00 会議室1.2

手話通訳付

ライフサポート学会は,昭和60年に設立された学会で,障害者や高齢者のための福祉工学,生活・生命支援工学について研究,情報交換を行う学会として活動してきました.本研究会は同学会内に設置された研究会で,視覚障害・聴覚障害の方々のための支援機器の研究開発を進めてきました.本研究発表会では,視聴覚障害支援技術に関する最新の研究成果をご発表頂きます。参加される皆様におかれましては、研究者との対話をおこなうなど有意義な時間をお過ごし頂ければ幸いです.

ワークショップ 多世代共創による視覚障害者移動支援システムの開発

JST RISTEX多世代共創視覚障害者移動支援プロジェクト 代表 関喜一(産業技術総合研究所)

11月3日(木) 13:00~16:00 会議室1.2

手話通訳付

我々は現在、多世代共創により地域の視覚障害者移動支援のコミュニティデザインを行う手法を確立しようと試みています。視覚障害者移動支援のためのマッピングパーティや地域コミュニティイベントの開催、および、特殊な機材やインフラを使用せずナビゲーションや障害物検出などの移動支援を行うシステムの開発に挑戦しています。本ワークショップでは、我々の取り組みの概要と現在の進捗をご紹介します。

「杉山和一検校と塙保己一検校」の顕彰活動 
~新記念館の概要と顕彰事業について~

桜雲会、杉山検校遺徳顕彰会、温故学会

11月3日(木)10:00~16:00 会議室4

今年4月、江島杉山神社内に杉山和一記念館が完成。また昨年7月には塙保己一記念館がリニューアルオープンと、江戸期の2人の盲偉人に対する顕彰活動が盛り上がりを見せています。 どちらも、史料の保存に加え様々な事業を通して両検校の功績を全国に広める発信地として期待されています。今年の企画展では、両検校の顕彰活動と両記念館の見所をご紹介します。
「念願の杉山和一記念館」
講師 和久田 哲司(杉山検校遺徳顕彰会 理事長)
「塙保己一記念館〈保己一の故郷 本庄市とは〉」
講師 齊藤 幸一(温故学会 理事長)
同室内では両検校ゆかりの品々を展示、講演時以外には恒例のワンコインマッサージを開催。