「ヘレンケラーホン」で体表点字の原理を体験しましょう
(9階会場・会議室5)
11月3日(火) 10時〜16時
社会福祉法人 桜雲会
昨年のサイトワールドで実演したヘレンケラーホンは、初めての盲ろう者用携帯電話でした。
これが、10月22日から27日までの、アフリカのウガンダで開催される「第9回ヘレン・ケラー世界会議」にて、日本の盲ろう者により紹介されることになっています。
体表点字は、このように毎年進化を続けています。
体表点字は、まず最初に、情報に最も恵まれない盲ろう者のためにヘレンケラーホンとして応用されました。
これからは、体表点字が、視覚障害者にとって実用のものになります。
もし、視覚障害者が、どこにいても、地図上の自分のいる位置、東西南北など、方位が分ったら、歩行が自由になります。
その情報が、肩や両腕や両耳たぶに振動の大きな点字として伝えられるのです。
これでしたら、どんな騒音の中でも分ります。
ヘレンケラーホン、振動の方位コンパス、会話のできる6点キーの体表点字などを11月3日(火)9階会議室5にて紹介しますので、どうぞ見に来てください。