イベント内容 詳細

ワークショップ
多世代共創による視覚障害者移動支援システムの開発
JST RISTEX多世代共創視覚障害者移動支援プロジェクト

代表 関喜一(産業技術総合研究所)

11月1日(水)10:30~12:30

会議室1,2

我々は現在、多世代共創により地域の視覚障害者移動支援のコミュニティデザインを行う手法を確立しようと試みています。視覚障害者移動支援のためのマッピングパーティや地域コミュニティイベントの開催、および、特殊な機材やインフラを使用せずナビゲーションや障害物検出などの移動支援を行うシステムの開発に挑戦しています。本ワークショップでは、昨年、一昨年に引き続き、我々の取り組みの概要と現在の進捗をご紹介します。

今日は、日本点字127歳の誕生日

特定非営利活動法人 日本点字普及協会

11月1日(水)14:00~16:00

会議室1,2

日本の点字制定記念日である11月1日に、点字に関する講演会、講演会の前後の:間帯には点字機器の説明・体験会を行います。講演会では、塩谷靖子さん(しおのや・のぶこ 声楽家・ソプラノ)に「点字でものを考えてきた人生」と題したお話しをしていただき、次に、小島怜さん(こじま・りょう ピアノ講師)に「自と点字(主に楽譜)との付き合い方」と題したお話しをしていただきます。お二人とも点字楽譜をお使いになっているという共通点があります。説明・体験会では、当協会が開発に取り組んできた「凸面点字器」が完成したのでご紹介します。また、「Lサイズ点字」の触読体験を行います。

ワークショップ 
点訳・音訳サービス利用状況調査報告会

新潟大学 渡辺研究室・社会福祉法人 日本盲人会連合

11月1日(水)10:30~12:30

会議室4

2017年2月から3月にかけて実施した視覚障害者のための点訳・音訳サービス利用状況調査の結果について報告します。プライベート点訳・音訳サービスについては、依頼先、依頼頻度、依頼する書籍などの実態がかったとともに、点訳と音訳の違いも明らかになりました。一番の課題は、訳に:間がかかるということでした。これらについて、点訳・音訳サービス利用者の意見も交えながら紹介します(登壇者は選任中)。サービス利用者、及びサービス提供者の方は、ぜひフロアから積極的に討論に加わって下さい。

ワークショップ
視覚障害者のスマホ・タブレット利用状況調査2017報告会

新潟大学 渡辺研究室・NPO法人 タートル

11月1日(水)14:00~16:00

会議室4

2017年2月から3月にかけて実施した視覚障害者のICT機器利用状況調査(回答者は305人)のうち、スマホ・タブレットの利用状況を中心に紹介します。スマホの利用率は全盲の人で52.1%、ロービジョンの人で55.6%で、これは前回2013年の調査:の約2倍です。タブレットの利用率もロービジョンの人では約2倍まで伸びました。他方で携帯電話の利用率は、2013年より約20%低下しました。今回は、スマホでの文字入力方法についても詳しく尋ねています。今スマホを使っている人もまだ使っていない人も、この調査報告をぜひ参考になさって下さい。

「iPhone7基本操作の体験会」

NTTドコモ

11月1日 ①10:30~ ②11:40~ ③14:00~ ④15:10~

会議室5

11月2日午前のみ ①10:30~ ②11:40~

会議室3

11月3日午後のみ ①13:30~ ②14:40~

会議室1

開催:間、開催場所が日によって開催:間が異なりますのでご注意ください。
体験会は各50分です。
iPhone7で音声読み上げ機能を使った基本操作の体験会を行います。
注意事項 定員は10名、先着順となります。途中参加、途中退室はご遠慮ください。
整理券は当日のみドコモブースで配布いたします。
一人でも多くの方にご体験いただけるよう、恐れ入りますが複数回の参加はご遠慮ください。

盲教育の歴史を未来へとつなぐ

社会福祉法人 桜雲会

11月1日(水)10:30~16:00

会議室3

盲教育の歴史は江戸期を皮切りに、古くから数多くの盲偉人が教育野で多大なる功績を残してきました。しかしその資料や文献は少なく、現在の学習環境が整備されるまでの過程はあまり知られていないのが現状です。そこで、彼らが残してきた功績や歩んできた道を
、盲教育について研究をされている専門家を講師に迎え、講演形式でご紹介していきます。

聴覚について考えてみよう
- 耳が不自由になった場合の生活とその対応は? -

サイトワールド実行委員会

11月2日(水)10:30~16:00(12:30~14:00は休憩)

会議室1,2

視覚障害者は音を頼りに生活をしています。その大切な「音の情報」が入りにくくなった場合の視覚障害者の生活はどのようになるのでしょうか?また、視覚と聴覚が不自由な盲聾者の生活を知り、私たちが協力できるできることは何かどうか考えて見たいと思います。

プログラム
午前の部
10:30 開会挨拶
10:40 盲聾者の生活とその支援 
東京大学先端科学技術研究センター
バリアフリー野の専任研究員 大河内 直之
11:20 パネルディスカッション 
午後の部
14:00 耳のケアと補聴器の種類について
15:00 実際に耳が聞こえにくい状態を体験しよう

Iot技術時代に迎える2020年東京オリンピック・パラリンピック対応の視覚障害者の為に開発されつつあるテクノロジーの全面紹介

社会福祉法人 桜雲会

11月2日(木)10:30~16:00

会議室4

1. iPhoneを持参すれば、こちらで「イッピツ」(画面に指で入力できるアプリ)をインス トールいたします。

2.「ピカブル」という両側の耳たぶにワイシャツのボタンぐらいの振動体を着けて、体 表点字の振動に合わせ、ピカピカ光る体表点字を体験できます。

3.上記1・2を合わせ、東京オリンピック・パラリンピックの実況放送を模擬体験できます。

4.遠くに見える富士山を手の触覚でかるようにする、ロボットアームを用いた基礎実 験を体験できます。

ケージーエスセミナー

ケージーエス株式会社

11月2日(木)14:00~16:00

会議室3

点字ディスプレイブレイルメモスマートの最新情報を、皆さんにお伝えします。
最新版のファームウェアを、ブレイルメモスマートを触りながら、弊社スタッフがわかりやすく解説します。最新版のファームウェアで実装される、「クイック優先モード」「簡単操作設定」は、これまでブレイルメモスマートが難しく感じていた方にも手軽にお使いいただけるものになっております。これを気に、ブレイルメモスマートをお持ちの方も、そうでない方も、是非是非お越しください。

「らく楽アシスト製品による調理体験・試食コーナー」

三菱電機株式会社

11月2日(木)14:00~16:00

11月3日(金)10:30~15:30

会議室3

三菱電機のコーナーでは、「らく楽アシスト」製品の中から音声ガイダンス付きのIHクッキングヒーター、ジャー炊飯器、レンジグリルによる調理体験と試食ができます。IHクッキングヒーターでは、パラパラの「チャーハン」をご自で調理しお召し上がりいただけます。本炭釜IHジャー炊飯器では昔ながらのかまど炊きごはんを再現した、ふっくら香り高い「炊き込みご飯」をご試食いただけます。レンジグリルでは、「レンジ▶グリル」ボタンを押すだけで調理ができる「野菜炒め」や、中はふっくら 表面はカリッとした「たい焼き」をご試食いただけます。 今まで調理をしたことのない方でも、ぜひお気軽にご参加ください。

「視覚障害者のための日常生活用具と補装具の現状と課題に関するシンポジウム」

日本盲人会連合

11月3日(金)10:30~12:30

会議室1,2

日本盲人会連合が中央共同募金会並びに全国労働者共済生活協同組合の助成を受け、「視覚障害者のための日常生活用具と補装具の給付及び貸与の実態調査事業」を実施しています。事業においてアンケート調査並びにヒアリングを実施し、その結果から見えた課題を検証するとともに、「日常生活用具給付等事業」と「補装具費支給制度」の在り方について討議します。

杉山和一検校と塙保己一検校を未来へとつなぐ
~両検校から学ぶもの~

社会福祉法人 桜雲会

11月3(金)10:30~

会議室4

杉山和一検校は、管を使って鍼を刺す管鍼法を考案した後、鍼灸・あん摩における国内初の訓練施設「鍼治講習所」を開設し、弟子の育成に励みました。塙保己一検校は、日本における古代や中世に書かれた文献史料を収集し、「群書類従」にまとめあげ出版しました。これは完成から200年を経過した現在でも、多くの研究者に利用されています。彼らは信念をもって努力を怠らず、世の為人の為になることに邁進しました。そんな、二人の盲偉人の業績を講演形式でご紹介していきます。また、講演:以外は同室においてツボ体験会を開催いたします。

目が見えない・見えにくい私だから考えついた
第2回“とっておきのアイディア”コンテスト表彰式

日本点字図書館・共用品推進機構

11月3日(金)10:30~12:00

会議室5

第2回「とっておきのアイディアコンテスト」の各賞発表と表彰式を行います。
昨年は目が見えない・見えにくい人からの約200件の応募を頂きました。審査員もワクワクの応募内容には、実用的な物から夢のようなアイディアまで、子供も大人も自由で発想力豊かなアイディアがたくさんありました。
今年も楽しいアイディアがたくさんの表彰式になる予定です。実際の応募作品も会場内にて紹介・展示を予定しています。ぜひ、ご来場ください。

視覚障害者囲碁教室

日本福祉囲碁協会・日本視覚障害者囲碁協会

11月3日(金)13:30~

会議室5

視覚障害棋士4段の柿島光晴(かきじま みつはる)さんを講師にお迎えし、視覚障害者用の碁盤「アイゴ」を使って、視覚障害者同士の対戦をしています。指先で碁石の感触をたしかめながら楽しむ対局です。昨今、国内外で大会も行われ、囲碁人口も増えてきています。この教室で囲碁をお試しください。