イベント内容 詳細

日本点字制定記念日イベント日本点字普及協会

11月1日(土)am10:30〜 会議室1.2

11月1日(土)は、日本点字制定124年目の記念日です。点字との関わり、点字の重要性についての講演会と体験会を開催し、合せて機器展示、相談コーナーを開設します。

司会・進行:藤野克己 (日本点字普及協会 理事長)

講演 「点字大好き人間のツイート」 講師:岩上義則 10:30〜
(日本盲人社会福祉施設協議会常務理事・霊友会法友文庫点字図書館館長)

講演 「点字で拓けた第二の人生」 講師:渡辺寛子 11:30〜
(福島県立盲学校 高等部国語科教諭)


体験会 ・ 機器展示 ・ 相談コーナー 12:30〜15:00

体験会:

  1. 標準サイズの点字とLサイズ点字触読体験
  2. 凸面点字器試作品使用体験
  3. インターネットを使った点字学習プログラム体験

機器展示:

  1. 点字を書くいろいろな機器
  2. 点字プリンタ
  3. ピンディスプレイ(点字ディスプレイ) 
  4. 点字サインの実物

点字なんでも相談コーナー:中途視覚障害の方の点字学習、点訳ボランティアについてなど、点字に関わることの相談を受付けます。

協力:視覚障害者支援総合センター

シンポジウム 「視覚障害者の就労 Part1」

11月2日(日)am10:30〜13:00 会議室1.2

本人と職場関係者による事例紹介

視覚障害者の就労の事例を、本人と職場関係者から発表します。

10:30 司会:榑松武男 (サイトワールド実行委員長)

事例紹介

10:35〜 株式会社フルキャストビジネスサポート

11:05〜 アクサ生命保険株式会社

11:35〜 日本ヒューレット・パッカード株式会社

12:05〜 神奈川障害者職業能力開発校
      (ジョブサポートパワー株式会社)

12:35〜 質疑応答

協力:井上英子 視覚障害者就労生涯学習支援センター

防災講話 「地震、その時、あなたは?」
〜 地震から命を守る『7つの問いかけ』〜
東京消防庁

11月2日(日)pm2:00〜 会議室1.2

災害時に支援や配慮が必要となる方々の被害を軽減するためには、実際に災害がおきたときをイメージして、自分に支援が必要か、周りに支援や配慮が必要になる方はいないかを考えておくことが大切です。「地震から命を守る『7つの問いかけ』」を通じて、自分に何ができて何ができないかを考え災害に備えましょう。

シンポジウム 「視覚障害者の就労 Part2」

11月3日(月)am10:30〜12:00  会議室1.2

雇用の現状と、事業主支援の仕組み

10:30 司会:榑松武男 (サイトワールド実行委員長)

10:35 講師:吉泉豊晴 (厚生労働省 職業能力開発局 能力開発課)

能力開発をいかに図るか、在職者訓練、ジョブコーチなどの制度的枠組みと、障害者雇用率制度の現状、ハローワークの新卒応援など雇用の現状

11:05 講師:辻本 明(高齢・障害・求職者雇用支援機構 雇用開発推進部)

ソフト、ハードの両面から高齢・障害・求職者雇用支援機構の幅広い取り組み中から、視覚障害者を雇用する事業主への支援の制度

11:35 質疑応答

協力:井上英子 視覚障害者就労生涯学習支援センター

シンポジウム 「アジア地域における視覚障害マッサージ師の実情とわが国の役割」 日本盲人福祉委員会

11月3日(月)pm1:00〜  会議室1.2

わが国がアジア地域の視覚障害者支援の一環として行ってきた「WBU-AP*1アジア視覚障害者マッサージセミナー*2」の経緯とその成果をふまえ、アジア地域の視覚障害者がマッサージを職業としてどのように自立しているか、マッサージの技術的ないし科学的進歩の実情などを検証する。あわせて、アジア地域から何を学び国内でどのような研究活動をすべきかを考えるとともに、今後のわが国の支援の必要性や支援の可能性を明らかにしたい。

総合司会 大橋由昌 (日本盲人会連合 情報部長)

基調講演 指田忠司 (独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構障害者職業総合センター 特別研究員)

シンポジウム

司会 吉川恵士 (元筑波大学大学院准教授・吉川はり物療院院長)

    カウンテット・サン (筑波大学附属視覚特別支援学校 鍼灸手技療法科3年)   

    石渡博明 (社会福祉法人国際視覚障害者援護協会 理事長)

    武藤実樹 (茨城盲学校 教諭)

    千葉寿夫 (Dナレッジ代表・元日本財団)  

閉会挨拶 竹下義樹 (日本盲人福祉委員会 理事長)

*1:WBU-AP(World Blind Union Asia Pacific)世界盲人連合アジア太平洋協議会。

*2:WBU-APアジア視覚障害者マッサージセミナー。2014年5月にタイのバンコクにて、視覚障害者のための医療マッサージ(Medical massage for the blind)をテーマに開催。

企画展 「自立型読書のサポート」

障害や加齢により読書をあきらめている人の自立型読書″をサポート

桜雲会
共催:バリアフリー資料リソースセンター(BRC)  後援:日本社会福祉弘済会(日社済)

11月1日(土)11月2日(日)am10:00〜pm5:00  会議室4

「見えない」、「見えにくい」人も、適切な視覚補助具の利用や、技術的なサポートで、自分の力での読書や、コミュニケーションは可能です。サポートする技術やアイディアを紹介します。

講演 拡大読書器や拡大鏡(ルーペ)を活用する読書術

1日(土)11:30〜

 講師:森田茂樹(ロービジョン当事者)

講演 バリアフリー図書やサピエ図書館を活用する読書術

1日(土)13:00〜

 講師:服部敦司(枚方市立図書館)

講演 タブレット型端末を活用する読書術

2日(日) 11:00〜

 講師:三宅洋信(ロービジョン当事者)

講演 ヘレンケラースマホによる体表点字の読書術

2日(日) 13:00〜

 講師:長谷川貞夫(桜雲会 理事)

セミナー 「楽しい支援技術 コンピュータと将棋」
静岡県立大学 石川研究室 講師 石川 准 静岡県立大学 教授

11月3日(月) am10:00〜 会議室4

スカイプ将棋同好会は、スカイプと棋譜入力ソフトと将棋タイマーを使って毎晩たくさんの人々が将棋を楽しんでいる同好会です。会長の柏木さんと、コンピュータ将棋に詳しく、棋譜データベースの整備に尽力され、東京大学で客員教授もされているプロ棋士の勝又清和六段を招き、石川准・教授がスカイプ将棋の面白さ、コンピュータ将棋の強さや、将棋を楽しむお話を伺います。

ライフサポート学会 「視聴覚障害者バリアフリー技術研究会 研究発表会」

11月3日(月)  pm1:00〜3:40 会議室4

趣旨

ライフサポート学会は、昭和60年に設立され、障害者や高齢者のための福祉工学、生活・生命支援工学について研究、情報交換を行う学会として活動してきました。視聴覚障害者バリアフリー技術研究会は同学会内に設置された研究会で、視覚障害・聴覚障害の方々のための支援機器の研究開発を進めてきました。

本研究発表会では、視覚障害支援技術に関する最新の研究成果4件を発表します。プログラムの詳細は次のようになりますが、発表後に各演題の研究内容をデモンストレーションする時間を設けます。研究発表の内容を実際に皆様にご体験頂き、研究者との対話をおこなうなど有意義な時間をお過ごし頂ければ幸いです。

プログラム

13:00  開会の挨拶

13:10  スマートフォンの視覚障害者向けインタフェース 〜最新のiOSとiPhone6の操作状況〜
中岫謙,佐藤久人,松尾政輝,坂尻正次,大西淳児,小野束 筑波技術大学 保健科学部

13:40  「切りかえメニュー2」 〜スクリーンリーダーユーザーがキーボードで多少楽にパソコンを操作するためのツール〜
吉本浩二

14:10  視覚に障害のある人に2次元情報を伝える新しい触覚提示技術
坂井忠裕 NHKエンジニアリングシステム

14:40  全盲視覚障害者に色を伝える触覚タグの開発
佐川賢,奥寺沙織,中島優子,大場菜摘,芦澤昌子 日本女子大学家政学部被服学科

15:10  各演題の研究内容のデモンストレーション

企画・司会:

坂尻 正次

ライフサポート学会視聴覚障害者バリアフリー技術研究会 委員長 筑波技術大学保健科学部情報システム学科 准教授

大西 謙吾

ライフサポート学会視聴覚障害者バリアフリー技術研究会 副委員長 東京電機大学 理工学部 理工学科 電子・機械工学系 准教授

「聞えの体験会」アメディア シーメンスヒヤリングインスツルメンツ

11月2日(日)am10:00〜  会議室5

聴力を測定後、最新の補聴器に触れる体験会です。人の名前を聞き間違える、テレビのボリュームが大きいなど、ちょっと聴力に不安がある方も、聴力には自信がある方も、お越しください。

「マルチメディアデイジー製作ソフトウエア説明会」シナノケンシ

11月2日(日) pm1:00〜  会議室5

マルチメディアデイジー製作の施設団体・ボランティア向け説明会

「二人の盲偉人 杉山和一と塙保己一」 桜雲会 杉山検校遺徳顕彰会 温故学会

11月3日(月) am10:00〜pm4:00 会議室5

講演と、両検校ゆかりの資料・版木・坐像などを展示。午後からは、ツボ体験コーナーを行います。

「ドコモ らくらくスマートフォンプレミアム体験会」NTTドコモ

11月1日、2日、3日 午前2回、午後2回(各40分程度) 会議室3

スマートフォンに興味はあるけれど「ボタンがないから使うのは難しいのではないか」と思っている方はいませんか? ドコモでは、音声読み上げ機能が付いている『らくらくスマートフォンプレミアム』を使った基本操作の体験会を開きます。ぜひご参加ください。

<実施時間>

10:30〜11:20 (50分)

11:40〜12:30 (50分)

13:30〜14:20 (50分)

14:40〜15:30 (50分)

※途中参加・途中退室はできません。

<定員> 10名(先着順)

※整理券は当日分のみドコモブースで配布いたします。

※一人でも多くの方がご体験いただけるよう、恐れ入りますが複数回のご参加はご遠慮ください。

<内容>

形状やボタンの確認・操作練習・通話の体験を行います。

(予定)

※スマートフォンを初めて触る方向けの基本操作体験会となります。

※体験機種は「らくらくスマートフォンプレミアム」です。